リズミカルに描かれたバラの花

長く寒い冬が終わり、一斉に芽吹き出す春のフィンランド。生命力のある緑や可憐な花に心が華やぎます。そんなフィンランドの春を思わせるような新作のリネンが登場しました。

こちらはバラがモチーフとなっているRUUSU（ルース）シリーズのキッチンタオル。通常よりコンパクトなスモールサイズのタオルです。

リズミカルに描かれた大胆な筆の動きが伝わるような美しいデザインが、ラプアンカンクリの技術によって見事に織りで表現されています。

色はコーラルとグリーンの2色。ジャガード織りにより裏面は色が反転していて、また違った雰囲気を見せてくれるのも魅力です。

デザイナーはESKIMOシリーズを手がけたフィンランド人のデザイナー、Reeta Ek（レータ・エーク）。彼女は子どものスケッチや道端など、一見見落としてしまいそうな日常の風景からデザインアイディアを膨らまし、シンプルなパターンに遊び心を忍ばせます。新作のRUUSUも独自に表現されたバラが、自由なタッチで伸びやかに描かれています。

RUUSUのテキスタイルデザインはフィンランドの著名な建築家、エリエル・サーリネンが1901-1903年に建設したHvittraskの庭に咲く花からインスピレーションを得て作られました。ナショナルミュージアムとなっている現在、そのラベルがタオルの表に付いています。

フィンランドでは母の日に白い花を贈る慣習がありますが、フィンランドの北のラップランドでは、母の日にバラの花が贈られるのだそうです。お花のプレゼントと一緒に長く楽しめるリネンのお花も、贈り物にしてみてはいかがでしょうか。

RUUSUシリーズは他に、ウォッシュドリネンのキッチンタオル、何かと使えるマルチユースタオルも揃います。

通常よりコンパクトなスモールサイズ。

こちらはラプアンカンクリの通常のキッチンタオルよりもコンパクトなスモールサイズのタオル。初となるサイズですがなかなか使い勝手がよさそうです。

ディッシュクロスとして扱いやすいのでグラスやコップの内側にも入れやすく、吸収力の高いリネン-コットンの生地ですっきりと拭き上げることができます。

使い終わった後はかけて乾かすことのできるフックもついていて衛生的。丈も短く、かける場所を選びません。

ランチョンマットにもよさそうです。ハリのある生地できちんと感があり、いつものテーブルの印象を手軽に変えてくれますよ。

キッチンでの使用の他には外出時、口が大きめのトートバッグに掛けて目隠しにしたり小さなお子様と一緒のおでかけの際にはハンカチ代わりに一枚持っていると、食事や手を拭くときなど何かと重宝します。

ラプアンカンクリのリネンをおすすめする理由。

天然素材リネンはとても丈夫で長持ちする素材。使うほどに風合いが増し、愛着が湧いてきます。海外では100年以上使用されたアンティークリネンを見かけることも。

丈夫で、汚れにも強く、静電気が起きにくいのでホコリも付きにくいという特徴も持っています。

また、リネンは夏だけのものではありません。

リネンの繊維は中空構造になっていて、繊維の中に空気をたっぷり貯めこみます。なので、保温性や通気性にも優れているんですね。

夏は涼しく、冬は暖かく。通年で活躍してくれる素材なんです。

そんないいところばかりのリネン製品は、ウールと同じくラプアンカンクリが得意としている素材。高品質なヨーロッパリネン製品にのみ与えられる「マスターズオブリネン」の称号を持っていることでも知られています。

RUUSUはリネンにコットンを混ぜて織られています。こうすることで、まるで手描きのような繊細な描写を可能にしただけでなく、よりふわっと柔らかな肌ざわりになっています。

くたっとしているウォッシュドリネンよりも生地に張りがあり、シワも目立たないため上品さが感じられます。干す際に軽く両端をひっぱり形を整えればアイロンいらず。

洗いを掛けていないリネンは、自分でくったりとした風合いに育てていく楽しみもあります。

贈り物にはギフトパッケージをどうぞ

クリスマスや母の日、誕生日の贈り物などにご使用いただける、ラプアンカンクリ オリジナルのギフトパッケージもございます。

ご希望の場合は商品と一緒にご注文ください。