手彫りの模様が美しい、高塚和則さんのパン皿

栃木県に工房を構える木工作家、高塚和則（こうつかかずのり）さんが作る、パン皿。

パン皿は桜（さくら）の木から作っています。きめが細かく手ざわりのよい桜の木肌、自然の美しい色が、食卓に温もりをプラスしてくれます。

表面にははちのす彫りが施されています。ひと彫りひと彫り、丁寧に手彫りした模様が美しすぎて...！見事な手仕事に、じいっと見入らずにはいられません。

こちらのパン皿は直径20cm。朝食に焼いたトーストをのせるのにぴったりな大きさです。（我が家の食パン、ちょっと縦長に焼き上がっております！）

美しい彫り模様が表情を添えて、いつもの朝食がより美味しく感じられそうですね！

また、お皿としてだけでなく、トレイやソーサー感覚で使うのにも良いサイズ。マグや湯呑にお菓子を添えて、お茶時間を楽しむのもおすすめです。

一回り大きな直径24cmのパン皿もあります。

ぽこぽことした凹凸は手触りも心地よく、意味もなくナデナデしていたくなるくらい。

見た目の美しさだけではなく、くぼみが蒸気の通りみちになり、食材がベタついたりくっついてしまうのを防ぐ効果も。

トーストのカリッとした食感や、おにぎりも作りたての美味しさを楽しめるのが嬉しいですね！

重ねた姿も美しく、人数分揃えても食器棚でも場所をとりません。

底に向かってスッと収まるカタチは、すっきりと洗練された印象。手にも持ちやすくなっています。

うつわはえごま油で仕上げてありますが、乾燥してきたら食用油を塗り込んでメンテナンスをお願いします。乾燥していた木肌がしっとりして、色ツヤが深くなっていく。育てるようなこの時間も、また楽しみのひとつですね。

木の優しい表情をたたえつつ、凛とした美しさも漂う高塚和則さんの木工作品は、まさに日常使いできる逸品。

毎日の食卓にはもちろん、おもてなしの席でも活躍してくれること間違いなしです！一生モノの木の器として、長いお付き合いをお楽しみください。