かわいいパッケージも人気の秘密！ファッツェルの定番ミントキャンディー

フィンランドを訪れたら、空港や駅やスーパーなどあらゆるところで目にするFazer（ファッツェル）のチョコレート。1891年の設立以来、フィンランドはもちろん世界中で広く愛され続けています。

白い真珠のような形のマリアンヌは、ミントキャンディの中にザクザクしたチョコレートフィリングが入っている、とってもユニークなキャンディです。

赤と白のストライプ柄のかわいいパッケージや包み紙も人気の秘密。クリスマスツリーに飾る赤と白のストライプのステッキ型キャンディがミント味なので、ヨーロッパではこの配色がミント味をイメージさせるそうです。

フィンランドで最もポピュラーなこのキャンディー、個性的でありながら、みんながとりこになるのもわかります。ミントの中からチョコがとろーり、くせになるおいしさです。チョコミン党の方々、ここはぜひにお試しください。

ファッツェルとは

ファッツェルは、フィンランド人ならみんな知っている製菓メーカー。食の安全性に注力している、ヨーロッパでは並外れた大企業として知られています。

ベルリン、サンクトペテルブルク、パリでチョコレート作りを学んだ初代カール・ファッツェルが、1800年代後半にスイスからフィンランドに移住し、1891年にヘルシンキに自身の名前を冠した「Karl Fazer」というカフェをオープンしたことから、ファッツェルの長い歴史が始まります。初代からずっと家族経営を続け、現在では4代目が引き継いでいます。

ファッツェルのチョコレートは、フェアトレードのカカオを100％使用しています。生産者の働き方をサポートし、安定した品質のチョコレートを提供しています。