こんなにも使い心地がいい、薄手のリネンのバスマット

Vaxbo Lin（ヴェクスボリン）の100%リネンのバスマットです。

スウェーデンの「麻の大地」とも言われるヴェクスボで設立されたヴェクスボリンは、現在でも紡績から製造を自社工場で一貫して行っている唯一のメーカー。商品のもつ凛とした雰囲気からも、ものづくりへの真摯な姿勢が伺えます。

ディッシュクロス、フロアクロスと共に、私が愛用しているもののひとつがこのバスマットです。糸の太さ、織りの厚みはフロアクロスとまったく同じです。

最初は糊がきいてパリッとしているのもあって、その薄さ加減に「大丈夫かな」なんて思いました。だって、バスマットって今まで分厚いものしか使ったことなくて、そういうものだと思っていたから。でも結果、十分でした。

最初はパリッとしている繊維も、水に通すとふわっとふくらみ、目がきゅっと詰まってきます。（初回のお洗濯で約7-9%程度縮みます。）あとはリネンが吸ってくれるから大丈夫。何より、使い心地がとてもいいのです。肌ざわりもさらさらでいい気持ち。

一番うれしいのは、薄いから、気軽に洗えて気軽に干せるということ。軽いしかさばらないので、お洗濯も、何なら手洗いするのもらくらく。毎日洗うことだってまったく苦じゃなくなります。朝洗濯しても夜には乾いてるから、洗い替えも必要ありません。

「すべてのレベルにおいて最上のものを」という理念のもとに織り上げられた、ヴァクスボリンの高品質なリネンのバスマットは、使うほどにクッタリと、よい風合いになっていきます。育てる楽しみがあるのも魅力のひとつですね。

上質な風合いだから、バスマットとしてだけではなく、お部屋でラグマットのように使ってもいいかもしれません。最後は小さく切って雑巾になるまで...長い付き合いになる一枚です。