スティグ・リンドベリの名作デザインが、復刻版となって登場！
こちらはBERSA（ベルサ）のティーカップ＆ソーサーです。

復刻版のティーカップは、お椀型の柔らかなフォルムになりました。
ヴィンテージではコーヒーカップがお椀型、ティーカップは円柱型だったから、
ちょうどフォルム的には逆になったような感じ。
感覚的には、復刻版のほうが用途と形がしっくりくる気がします。

好みもありますが、つまるところヴィンテージも復刻版も、どちらも素敵。
コンフォタではこれからも、どちらも扱っていく予定！
ヴィンテージと復刻版、ミックスして使うのって、なんかいいな。

BERSA（ベルサ）は、1960年から74年頃まで生産されていた、
スティグ・リンドベリの代表作とも言えるシリーズ。
北欧といえばこのBERSAの柄が思い浮かぶほど、北欧デザインのアイコン的存在ですね。

「BERSA」とはスウェーデン語で「葉っぱ」という意味。
その名のとおり、白磁に緑の葉っぱと黒い葉脈が大胆に描かれています。
BERSAの葉っぱを眺めていると、なんだか心が安らぐんですよね。
ちょうど本物の植物に癒されたり、元気をもらえるみたいに。

スティグ・リンドベリのデザインで、毎日の食卓や、
ほっと一息つくお茶の時間がちょっと特別なものに変わります。
毎日訪れる時間だからこそ、気持ちを満たしてくれる
お気に入りの食器の存在って、重要ですよね。

スウェーデンの偉大なデザイナー、スティグ・リンドベリ。
彼のデザインした数々の作品は、半世紀以上たった今も
私たちを夢中にさせてやみません。
だって、最高におしゃれで、最高に素敵なんだもの。

そんな憧れのスティグ・リンドベリのデザインに、
復刻版として出会うことができるようになるなんて！
ヴィンテージはコレクターズアイテムとしても人気が高く、
価格も年々高騰の一途をたどっているので、
新しいリンドベリデザインを手にすることができるのは
とても嬉しいことだと素直に思います。

しかも輸入元さんの努力により、以前よりも価格も抑えられての登場です。
といっても、生産をアジアにシフトして大量生産により価格を下げるような流れとは真逆で、
グスタフスベリが選択したのは、発売当時の製法をできるだけ再現するというもの。

当時とできるだけ同じ設備、材料、製造方法にこだわり、
ハンドメイドに近い作業で作られるアイテム達は
よくみると柄が少し不揃いだったり、小さな凹凸があったりと
大量生産では決して見ることのできない、温かな個性があります。

ほぼすべての工程が手作業で行われているため、復刻版といえども
生産量が少なく、今なお大変希少なアイテムとなっています。