手彫りの模様が美しい、高塚和則さんのコースター

栃木県に工房を構える木工作家、高塚和則（こうつかかずのり）さんが作る、花形のコースター。

樹種は桜（さくら）とウォールナットがあります。好みで揃えても、混ぜてもかわいい。

コースターの表面にははちのす彫りが施されています。ひと彫りひと彫り、丁寧に手彫りした模様が美しすぎて...！見事な手仕事に、じいっと見入らずにはいられません。

和にも洋にも馴染むコースター。グラスや湯呑、マグなどなんでも受け止めてくれます。

茶托としてだけでなく、和菓子やチョコなどのおやつ、ナッツなどのおつまみをのせる小皿としても活躍してくれそうですね！

ぽこぽことした凹凸は手触りも心地よく、意味もなくナデナデしていたくなるくらい。

見た目の美しさだけではなく、くぼみがあることで水分の逃げ道になり、コップにコースターがくっついてしまうのを防ぐ効果も。

重ねた姿も美しく、たくさん揃えても食器棚でも場所をとりません。

底に向かってスッと収まるカタチは、すっきりと洗練された印象。手にも持ちやすくなっています。

コースターはえごま油で仕上げてありますが、乾燥してきたら食用油を塗り込んでメンテナンスをお願いします。乾燥していた木肌がしっとりして、色ツヤが深くなっていく。育てるようなこの時間も、また楽しみのひとつですね。

木の優しい表情をたたえつつ、凛とした美しさも漂う高塚和則さんの木工作品は、まさに日常使いできる逸品。

毎日の食卓にはもちろん、おもてなしの席でも活躍してくれること間違いなしです！一生モノの木の器として、長いお付き合いをお楽しみください。