フィンランドのメモリーゲーム

裏返しにされたカードを、2枚めくって数字が同じなら手持ちのカードにできて、もう一度めくることができる。お正月とかにトランプでやるゲームですよね。神経衰弱(←漢字で書くと凄い字面)。トランプだと難しいので、絵合わせなら2、3歳くらいからできると言われていて、集中力を鍛えるそうです。4、5歳くらいでガチで勝負して親が負けるそうですね。 自分(男)は知りませんでしたが、「メモリーゲーム」と言う絵合わせのカードセットがたくさんあって、今回はKehvolaの「メモリーゲーム」のご紹介です。この動物と植物をモチーフとしたカードセットはマッティ・ピックヤムサさんデザインの「Wild North」です。

まだ遊び始めたばかりで、神経衰弱のルールを教えてもわかってもらえませんが、箱に書かれたカードを探してみたり。。描かれたイラストの動物の名前を教えたり、逆に「ね、これはうさぎだよ、ね。」と教えられたりしています。

カードの大きさは5.8cmの正方形で、もうすぐ3歳身長95cmの息子がつかめる大きさです。フチがラウンドカットされた厚紙で、しっかりして折れないような厚みがあります。めんこや牛乳瓶のふたのような、それを大きくしたような感じでしょうか。例えが古くてすいません。

こちらはヘルシンキ在住のティモ・マンッタリさんデザイン「Helsinki」。北欧らしい色使いでヘルシンキの街、大聖堂や公園、港、マーケットやトラムなどなどなど、レトロな雰囲気たたずむイラストです。家にこもる時間の長いこんな時期です、「ヘルシンキ大聖堂かな？」とか、ヘルシンキに思いを馳せてください。

ヘビの絵をそろえて「ニョロニョロ」と言いながら、へびのマネをして行ってしまいました。ラッキーボーイサンデーのNulleちゃんに動物を教えてみたり。ゲームできなくても遊べます。

もちろん、カードに書かれたデザイン自体が素晴らしくて、大人でも眺めていて楽しいです。カード自体も軽いので壁に張ったりもできるんじゃないかなぁとも、思っています。小さくていっぱいあるのってなんだか、かわいいですよね。