夏休みの準備は万端！「むぎわらドリ」

木工房千舟（もっこうぼうちふね）さんの、むっつりチャーミングなトリシリーズ。
麦わら帽子を被って夏休みへの準備が万端なトリ、その名も「むぎわらドリ」です。

ミズキを使った『いろじろ』さん、サクラを使った『いろぐろ』さんの2種類があります。
『いろぐろ』さんは夏休み前にすっかりはしゃいで日焼けしてしまったんでしょうか、綺麗な小麦色をしています。

なんでしょう、そこはかとなくむっつりとしたこの表情。ふてぶてしいのにちょこんと可愛らしくて、思わずふふっと笑みがごぼれます。

ミズキ、サクラ、ケヤキの木を使用し、細部まで丁寧に丁寧に作られたのが見てとれます。

手のひらサイズなので飾るにもしまうにも場所をとりません。
保管用の箱に入れてお届けします。

作家の木工房千舟（もっこうぼうちふね）さんは、木工ろくろや組み木、木象嵌（もくぞうがん）などの技術を使って作品づくりをしています。

架空の国々を旅して回った人が、旅の中で記憶に残った風景や建物のイメージを基に木の雑貨を作っている、というコンセプトで製作されています。
どこか既視感があるようで初めて見るような、不思議だけど懐かしいような、そんな作品を作っていきたいのだそう。

また、もともと家族用に鏡餅のフォルムをした鳥の雑貨を作り始めたことがきっかけで、今ではお正月の鏡餅以外にも季節のお飾りを鳥モチーフで作っています。

いつも身の回りに置いてもらえたり、身につけてもらえたりするような愛着の持てる作品づくりを心がけています。