スウェーデンの白樺樹皮工芸

スウェーデンの白樺作家 Bror Forslund（ブロール・フォシュルンド）さんの、白樺樹皮を編み込んで作ったベリーバスケット。

北欧では森でベリーを摘むときに使われてきたバスケット。置いてあるだけできゅんとするような、素朴な魅力たっぷりのバスケットです。

朝食のテーブルでは、ジャムやバターナイフなどをまとめて入れておいたり。持ち手がついているので、キッチンからダイニング、庭やバルコニーと、いろいろな場所に持ち運ぶことができます。

庭で育てたハーブを収穫したり、子どもと一緒にどんぐりや松ぼっくりを探してみたり。はたまたリビングに置いて、クリームや体温計など日々使うものを入れておいたり。何を入れようかわくわくとしてしまいますね！

白樺の樹皮には抗菌作用があり、直接食べ物を置いても大丈夫。水にも強いので、汚れが気になったら水洗いすることもできます。

とても丈夫なつくりのベリーバスケット。ハンドル部分は白樺樹皮を重ねて白樺の根っこでかがり、クロスに留めた模様もかわいいアクセントになっています。

白樺樹皮を熟練の技術で編み込んで丁寧に製作しています。細部までブロールさんの愛情たっぷりの手仕事がふんだんに感じられる作品です。

底面にはブロールさんのサインの焼き印が入っています。

ヨーテボリ郊外の緑豊かな森の中で暮らすブロールさん。庭に咲く季節の花々や森の動物たちなどの豊かな自然と静かに共存しながら、白樺作品を制作しています。

白樺樹皮のやわらかくしっとりとした手ざわり、ほのかにただよう木の香り、なんとも味のある雰囲気は、いつでも私たちの憧れ。経年とともに深い飴色に変化していくのも楽しみです。

伝統的な白樺樹皮工芸のある風景をぜひ楽しんでくださいね！