◎こちらの商品は個別販売しています。実物の写真を見て個体を選んでいただけます！

はじめての汁わんは、つよくてやさしい木の器で

しらさぎ椀 Mを小さくした子ども用の汁椀。かたちはそのままに底を厚めに挽いて重みをつけ、こぼしにくくなる工夫をしています。

口あたりも持った感じもやさしく、落としても割れにくい木のうつわは、子どもの初めての汁わんにもぴったり。

大人とお揃いの自分のうつわで、ホンモノをつかう喜びを感じてくれたらいいなと思います。

国産の桜の木から、ひとつひとつ丁寧につくっています。

ぽってりと愛おしい絶妙なカタチ

左：Sサイズ　右：Mサイズ

素朴な汁わんだけど、横から見たときのラインがまた絶妙で。

ぷくっと膨らんで縁にかけて少しだけすぼまった、絶妙にぽってりとしたこのカタチ。

何かに似てるよなあと思ったら、あれだ、こどものほっぺのラインだわ。どうりで愛おしいわけです。

丸みのあるカタチは手にすっぽりとおさまり、持ち上げるたびにすべすべの木肌が心地よく感じられます。

薄くマットなウレタン塗装で仕上げてあるから、お手入れもそこまで気を使わなくても大丈夫。毎日気兼ねなく使いやすいです。

和食だけでなく洋食にも似合うと思います。
お気に入りの汁わんを毎日の食卓にぜひ迎えてみてください！

桜の木の特徴について

木の色味や木目をそのまま楽しめる、しらさぎ椀。

子ども用のしらさぎ椀で使われている、桜（さくら）の木の特徴についてご紹介します。

桜（さくら）は、きめが細かく、手ざわりのよい木肌が特徴。日本人が大好きな木なだけあって、うつわの材にもよく選ばれています。幹の中心部分と外側部分で色の濃淡がハッキリ分かれます。

山中漆器と白鷺木工

石川県にある山中温泉。温泉街よりずっと山の奥の方に白鷺木工はあります。

白鷺木工は三世代に渡り伝統工芸品の山中漆器を中心に丸物木地をつくり続けています。

山中漆器の特徴は「縦木取り」とよばれる木取り方法。

通常、木の器は板状に製材して作られる「横木取り」で作られることがほとんどですが、材木を輪切りにする「縦木取り」にすることで、木目が美しくあらわれ、また強度も大きく変形しにくくなります。

この「縦木取り」によりあらわれる美しい木目を生かし、ナチュラルはウレタン塗装で仕上げています。

木目が見えるということは、木地にごまかしがきかないということ。山中漆器は「木地の山中」と称され、木地挽物職人の技術が高く評価されています。

白鷺木工は、分業が主流の業界で原木の仕入、木取りから仕上加工まで一貫して携わり、天然木から作られている山中漆器の原材料のシェア5割を誇る技術力があります。

世界にも誇れる「丸物木地の挽物」を継承し続けていくため、国産木だけを使い、正真正銘の日本製「メイドインジャパン」を届けることを大切にしています。

【個別販売】実物の写真を見て選べます！

木の器は色味や木目など個体差も大きく、ネットで購入する時はどんなものが届くか気になるところだと思いますが、でも大丈夫！コンフォタでは一つ一つ撮影して個別販売していますので、選んだその品ズバリをお届けいたします。

ただ、目立つ節や木目などがある場合はそこができるだけ写るように撮影していますが、すべての部分を完璧に撮りきることは難しいです。節も木目も木の個性であり魅力。あまり神経質に構えず、個性あふれる器との出会いを楽しむ気持ちでご覧いただけたら嬉しいです。

あなたにとってのお気にいりが見つかりますように！