美しさと可愛らしさと使いやすさと。

スウェーデンの陶芸家 Jonas Lindholm（ヨナス・リンドホルム）。
黄金比のバランスが美しいその作品にひそかに想いを寄せていたのですが、生産数が少なかったりでなかなかお取り扱いが叶わず。

そんなヨナスが日本の有田焼とタッグを組むことに！
"Axel（アクセル）"と名付けられた新シリーズの誕生に小躍りしたのは私だけではないはず。

ヨナスのこだわる黄金比に基づく美しいフォルムはそのままに。
磁器ならではの軽さと扱いやすさで、食洗機や電子レンジにも対応可能となり、より日常に使いやすいアイテムとなりました。

気持ちよいほどまっすぐ円柱形のカタチには安定感があり、飲み口はわずかにカーブしていて口あたりもやわらかく、飲み物がよりいっそう美味しく感じます。

凛とした美しさの中にほろりと漂う可愛らしさ。その絶妙なバランスがたまりません。

カラーはブラウン、イエロー、グレー、ピンク、ホワイトの5色。シンプルなベーシックカラーもいいし、ペールトーンのカラフルなカラーも可愛い。どのカラー同士も似合うので、組み合わせる楽しみもあります◎

サイズはSとMの2サイズ。
ストンとまっすぐな円柱形のフォルムのためスタッキングはできませんが、SとMはこんな風にスタッキングできます。この姿がなんとも可愛いのでぜひお試しを！

Sは約200mlの容量で、食後にコーヒーを1杯飲みたい時に。
Mは約300mlの容量で、朝食にたっぷりのカフェオレやコーヒーを飲みたい時におすすめです。

ブラウンマットが新登場。

ツヤのあるブラウンに加え、マットなブラウンが新登場しました。まるで北欧ヴィンテージのルスカを彷彿とさせる雰囲気で、これは人気の予感。ますます迷ってしまいますね！

色味や模様の出方には個体差があるので、ぜひ出会いを楽しんでいただければと思います。（選べるサービスは行っておりませんのでご了承ください。）

日本でのものづくりから生まれた新たな定番。

photo:木寺紀雄

現在もグスタフスベリにアトリエを構え、自身で手を動かし作陶するヨナス。美しい佇まいでありながら日常において実用性の高いものづくりを続けています。

彼の代表作でもある“ホワイトライン”のマグカップは、日本でも人気のアイテムながら、ハンドメイドゆえに制作にどうしても限りができてしまうこと、また繊細なつくりの陶器ゆえに輸送中に破損してしまう課題などがあったことから、今回の日本での制作プロジェクトが始動しました。

日本での制作に向けタッグを組んだのは、佐賀・有田焼の宝泉窯（ほうせんがま）。伝統を継承しながら、国内外のデザイナーとのコラボレーションなど新たな挑戦を続ける窯元です。

photo:木寺紀雄

今回、ヨナス自身があらためて原型となるマグカップの形をつくり、日本で石工型を制作、機械ろくろによって生産しています。

シンプルで繊細なラインだけに、安定した形を作るまで試行錯誤をしながら幾度も試作を重ね、ヨナスが追求する美しいラインを実現しました。

宝泉窯との協働で生まれたマグカップは、ヨナスの愛する息子の名前から"Axel"と名付けられました。特別な時に使う器というよりは、日常の中で常にそこにあるもの、愛着のあるものであって欲しいという想いが込められています。

ヨナスの細部に渡る美意識と宝泉窯（有田焼）の技が出会って生まれたAxelマグ、ぜひ日々の定番品として迎えてみてくださいね！

オリジナルの箱付きでギフトにもおすすめです◎